大掃除の季節がやってくると毎年思うんですが、なんでこんな寒い時に大掃除なんてするのだろうって!
4月〜5月の寒くもなく暑くもないこの季節に掃除をした方が良いと思うんですよね。
一人暮らしをしていればなおのことです!
忙しい年末に一人で掃除なんてしたくないですよね。
管理人も一人暮らしの経験があります。
そこで困ったことがいくつかありました。
- 手わけができない
- やることが多すぎる
- モチベーションが下がる
何でも一人でやらなければならないので確かに大変です。
全て完璧にやろうとすると無理がありますから、管理人の場合は適当なところで妥協して掃除を終わらせていました。
完璧にやろうとするとそれだけで冬休みが終わってしまいますからね。
管理人はズボラな性格なので掃除が苦手でした。
普段はあまりやらないので大掃除となると2〜3日かかることも少なくありません。
以前一人暮らしをしていたときはいつも部屋が散らかっていて…
そんな管理人が一人暮らしをしていた頃に片付け上手な友人から教わった大掃除の時短テクニックをご紹介していきますので一緒にみていきましょう。
掃除が苦手、簡単に大掃除を終わらせたいという方は必見です。
一人暮らしの大掃除のコツは「順番」にあり!
一人暮らしの大掃除ではまさに猫の手も借りたい状態ですよね^^;
管理人は実家にいるときはトイレやお風呂の掃除はお手伝いという感じでやりましたが、だいたい自分の部屋だけ掃除をして終わりにしていました。
ところが一人暮らしをしていると全て自分で掃除をしなくてはなりません。
自分の部屋とキッチン、トイレ、お風呂に窓拭きなど。
他にも洗濯、買い物など家事も全てやらなくてはなりませんね。
学生であれば友達との飲み会や人によっては帰省される方もいると思います。
あまり掃除に時間がかけられないですよね。
そこで大切なのは、一人暮らしならではの大掃除のやり方があるということなんです。
あまり時間のかけられない一人暮らしの大掃除では順番がとても大切になります。
目に付いたところから順番にやっているといつまでたっても終わらないということになってしまいます。
順番というのは具体的にはこんな感じです。
- スケジュールを組む
- 仕分けをする
- 必要ないものを捨てる
- 掃除をする
- 整頓をする
それでは1つずつ見ていきましょう。
まずは大掃除のスケジュールを組むことから始めて行きましょう。
順番1 スケジュールを組む
12月に入ったら学生であれば冬休みのアルバイトの予定や帰省する日時、友達からの飲み会のお誘いなど、いろんな予定があると思います。
社会人でも会社の忘年会はあるし、帰省する人もいると思います。
大掃除に当てられる時間は限られていますよね。
そこで、思い切って1日で大掃除を終わらせてしまうというのはどうでしょう。
もちろん時間が取れなければ1日2~3時間の掃除を数日かけて行ってもよいと思います。
それでは早速スケジュールを組んでいきましょう。
そこで活躍するのがgoogleカレンダーです。
活用されている方も多いと思いますが、とても便利なツールだと思います。
googleカレンダーに大掃除のスケジュールを入力してみましょう。
と、その前に、大掃除のスケジュールを組むのにも順番があります。
最初にゴミ出しの日を確認しておきましょう。
googleカレンダーにはゴミ出しの日も合わせて記入しておきます。
大掃除をすると大量のゴミが出るわけですからね。
年末に捨てられないと大量のゴミ袋の山ができてしまいます。
新年をゴミ屋敷で迎えることになってしまいますね。
実家にいるとゴミ出しは両親がやってくれるかもしれませんが一人暮らしでは全部自分で把握しておかなくてはなりません。
次はアルバイトやデートに飲み会などの予め決まっている予定をgoogleカレンダーに入力していきます。
そうすると大掃除に使える日が決まってくると思います。
スケジュールが決まるとなんとなくだらだら過ごして結局何もしないで1日終わってしまったということがなくなります。
とても仕事がはかどりますよ。
一人で掃除をしているとどうしてもモチベーションが下がるというかたは、自宅にお友達や彼氏、彼女を招いて忘年会や新年会を設定してしまいましょう。
やらなくてはならない状況を作ってしまうことがオススメです。
もしかしたらやさしい友人が忘年会の準備を買って出てくれるかもしれませんよ。
スケジュールが決まったら次は順番2に入ります。
順番2 仕分け
必要なものと捨てるものを仕分けていきます。
この時、汚れやほこりがあっても掃除をしてはいけません。
仕分けと掃除は別々に行いましょう。
一緒にやろうとするといつまでたっても片付きません。
まずは仕分けに専念していきましょう。
それでは、全てのものを三つに仕分けていきましょう。
- 必要なもの
- とりあえず取って置くもの
- 捨てるもの
それでは、一つ一つみていきましょう。
●必要なもの
現在使っているもの
数ヶ月以内に使う予定のあるもの
●とりあえず取って置くもの
あまり使わないが捨てられないもの
●捨てるもの
ここ1~2年、まったく使わなかったもの。
ダンボールなどを用意して部屋にあるものを3つに分けていきましょう。
順番3 必要ないものを捨てる
大掃除をする上でとても重要なことがあります。
それは、捨てる事なんですね!
1年間で、モノは随分増えているはずなんですね。
あなたの部屋も増え続ける物が収納に収まりきらなくなって溢れかえっているのではないでしょうか?
恥ずかしい話ですが、管理人は部屋の大掃除をすると、ごみ袋で10袋以上ゴミが出ることがあります。
それじゃあまるでテレビに出るゴミ屋敷みたいじゃないですか(^.^;)と言われそうですね。
そこまで凄くはありませんが、たしかに部屋が散らかっています。
人は捨てられない生き物なのですね。
順番2で仕分けをして、必要ないものは思い切って捨ててしまいましょう。
いくら整理整頓が上手な人でも、毎年ものは増えていきます。
収納場所は限られていますから、すぐにいっぱいになってしまいます。
捨てるのが勿体無いという場合はフリーマーケットやフリマアプリなどで売ってしまいましょう。
友達にあげてしまっても良いでしょう。
管理人はいらないソファーを友達に引き取ってもらいました。
大きなものは捨てるにもお金がかかります。
トラックの手配も必要ですから友達にタダであげるからと言って引き取ってもらいました。
そして、仕分けで最も注意したいのが「あまり使わないもの」の扱いです!
あまり使わないがとりあえずとっておこう。いつか使うだろうから、しまっておこう。
そして、いつまでたっても捨てられないということになってしまいます。
そこで、「あまり使わないもの」は一つの箱に日付を書いてまとめてしまっておきます。
その後一年間使わなかったら捨てるようにしましょう。
実際に使わなかったわけですからね。
ここでもう一度使うかどうかの見直しをしてしまうと勿体無くて捨てられない症候群を発症してしまいますよ。
実は管理人もこれをやってしまい、物がどんどん増えていってしまうタイプでした。
使わなかったものは、間髪入れずにそのまま捨ててしまいましょうね!
次はいよいよ部屋の掃除です。
順番4 部屋の掃除
物の仕分けが終わり、いらないものを処分できたらいよいよ部屋の掃除に取り掛かります。
そこで問題なのが
どの部屋から手をつけたら良いのかということです。
まずは汚れのひどいところから始めていきます。
といってもいきなり雑巾を持って拭き掃除を始めるのではなく、汚れがひどいキッチンのレンジ周りや換気扇には油汚れを落とすキッチン用洗剤をかけて放置しておきます。
カビなどが発生しやすいお風呂にはカビ用の洗剤をまいて汚れが落ちやすくすると時間の短縮になります。
部屋のお掃除順番1 キッチン
キッチンといえば換気扇やコンロといった頑固な油汚れですね。
頑固な油汚れはすぐには落ちません。
油汚れのひどいところにキッチンペーパーやティッシュペーパーを置き、油汚れ用洗剤をスプレーしておきます。
10数分置いてから洗うようにすると簡単に頑固な油汚れが落とすことができます。
頑固な換気扇の油汚れを落とす方法を紹介した動画を見つけましたのでご紹介しておきますね。
部屋のお掃除順番2 お風呂
最初にカビ用の洗剤をまいて放置しておきます。
他の場所を掃除している間にカビが浮き上がって落ちやすくなります。
後は流すだけで簡単に落ちてしまいます。
浴槽の汚れは皮脂と水垢などが主なものです。
皮脂汚れにはアルカリ性の重曹を使うのがオススメ!
重曹を適量スポンジに取り、磨いていきましょう。
ピカピカになります。
水道水に含まれるカルシウム汚れはクエン酸で落とします。
スポンジにクエン酸をつけて磨いていきましょう。
お酢でもOKですよ。
お風呂掃除の仕方を解説した動画を見つけましたのでご紹介しておきますね。
汚れに適した洗剤を使うことがポイントです。
カビは高温多湿を好むので喚起をして温度を下げておきましょう。
入浴後にやっておくとカビが生えにくくなり大掃除が楽になりますよ。
以下の手順でおこなってください。
- お風呂から出たら換気扇を回して窓を開けて換気
- 冷水のシャワーで壁を冷やす
- スクイージー(ゴムべら)で水気を取る
お部屋の御掃除順番3 居間・寝室
キッチンや風呂に洗剤をまいて放置したらいよいよ部屋の掃除に取り掛かります。
実は、効率の良い掃除の仕方というのは決まっていて、テレビやネットでも紹介されていますが、家の奥の部屋から手前の部屋へ掃除していくというもの!
手前の部屋から掃除をしていくと、奥の部屋を掃除するのに、きれいになった部屋を通らなくてはいけません。
折角綺麗になった部屋を汚さないためにも奥の部屋から手前の部屋へと掃除していくことをオススメします。
次に部屋のどこから掃除するのがよいのかです。
部屋は上から下に掃除していくのが基本になります。
天井からはたきを掛けて、照明器具、壁、タンスの上、床の順に掃除していきましょう。
下から掃除をしてしまうと後で天井や照明器具を掃除したとき、埃が落ちてきてしまいます。
床の掃除をやり直すことになってしまいますよね。
はたきを掛けたら、掃除機をかけて、絞った雑巾で拭き掃除をしていきます。
そしてお部屋の窓拭きです。
きれいに拭くコツを紹介した動画を見つけましたのでご紹介しておきますね。
順番5 整頓する
いらないものを捨てて収納を確保し、お掃除できれいになったら必要なものを使いやすいように並べていきます。
しばらく使わないものは奥にしまいます。
この時、しまう場所にラベルや張り紙をして何が入っているかわかるようにしておくと便利です。
使用頻度が高いものは手前におきましょう。
こちらも何がどこにしまってあるのかわかるように名前をつけておきましょう。
どこに何がおいてあるのかすぐに分かるのでとても便利になりますよ。
最後に
どうでしょうか?
大掃除は1日ではとても終わらないと思います。
余裕を持って早めに計画を立てたいですね。
そして、ゴミ出しの日をチェックしておくことを忘れないようにしましょう。
大量のゴミが出ますから、ゴミの日に出し忘れると来年まで大量のゴミに囲まれてすごすことになりかねませんからね。
早めに終わらせて、のんびり大晦日を過ごしましょう。