足が痛い!急に足の裏が痛くなって、とりあえず湿布を貼って様子をみたもののなかなか治らない。そんな経験はありませんか?
今回はそんな足の痛みについて私の経験談をお話ししたいと思います。
今まで座り仕事が多かったのですが、転職を機に立ち仕事が多くなりまして、しばらくは足腰の痛みやだるさに悩まされることになりました。
それでも休日にしっかり休めば回復していました。ですから痛みはそれほど気にしてませんでした。
ところがです!
ある日を境に休んでも痛みが治らなくなり、湿布をはっても痛みが取れなくなりました。
いろいろ調べてみると、足の裏の痛みは足底筋膜炎ではないかと。
最初は市販のインソールを購入
そこで最初に取った選択はインソールの購入です。
ググるとAmazonのページが出てくるのでいくつか物色し1,000円くらいのものを試しに購入してみました。
安いけれど使用感はよく、しばらく歩いても痛みが出なくなりました。
これで一件落着かと思いきや、数ヶ月後にまた痛みがぶり返してししたったのです。
医療保険でインソールを購入
そこで近所の整形外科を受診することに。
医師と相談し、足底腱膜炎の治療用にインソールを作ってもらうことにしました。インソールは医師の診断書があれば保険適応でオーダーメイドで作ってもらうことができるんです。
インソール作成の流れ
インソールの作成は義肢装具士さんとの面談から始まります。
義肢装具士さんは整形外科に常駐しているわけではないので技師さんが来所する日に改めて整形外科を受診しなかればなりません。
2度目の受診で義肢装具士さんと面談し足の痛みやこれまでの経過を話すと、足の型取りが始まります。
発泡スチロールのような型に足を乗せ体重をかけると型が足の形に沈み込み増す。
足を離すと低反発クッションのように足跡が残っていました。
左右の足型を取ると次は靴の準備です。
インソールには2種類あって、一つは中にしくインソールを作成する方法です。
そして二つ目は、インソールと靴をセットで作成する方法になります。
私が選んだのは前者のインソールのみの作成でした。
理由は単純で、安く作れるから!靴とインソールをまるっと一式作ると当然ですが高くなりますよね。
インソール作成費用はいくら?
費用は市販品と比べると高額になります。
その代わり保険が適応されますので3割負担で作ることができます。
ところがです。医療保険で3割負担といっても最初は全額自己負担する必要があります。
一度病院の窓口で全額自己負担で支払い、領収書と申請書をもらいます。
その後、必要書類を揃えて保険者に提出すると7割分を返金してもらえるという流れになるのですね。
実際かかった費用はこちら
全額自己負担は約 40,000円
保険組合約 28,000円
3割負担ですので実質12,000円程で作成することができました。
ちなみにこの料金はインソール両足分(2個)を作った料金になります。
インソール作成の注意点
注意点は二つ程あります。
- ・インソールは両足分の費用がかかる。
- ・インソールが外せるタイプのもを選ぶ。
医師に左足に痛みがあることを伝えると左だけインソールを作るよう言われましたl
その後、義肢装具士さんに相談しインソールを入れると靴底の厚みが変わるため左右のバランスが崩れる恐れがあり、費用は倍かかりますが両足分を作ることになりました。
保険で作れるのは1足分(両足)だけになります。仕事用と普段用に2足作りたかったのですがかないませんでした(T_T)
次に作ることができるのは2年後になります。インソールは装具扱いなの2年が経過しないと保険で作ることができません。
そこで今回は、仕事用の靴に入れるインソールを作りました。
私が作ったのはスニーカータイプのインソール。
元々ついているインソールを外して新たに作ったインソールを装着しました。
革靴のようなインソールを取り外すことができないタイプの靴ではまるごとオーダーになるのでその分費用がかかります。
大切に使って次は2年後に普段ようのインソールを作ろうかと思っています。
インソールの使用感は
使用感はやっぱり型を取って作っただけのことはありました。
Amazonで購入した1,000円程のインソールとは全然違い増す。
値段も10倍かかっていますから当然と言えば当然ですよね。
初めてインソールを付けた靴を履いた時、ちょっと足の裏に痛みを感じましたがすぐに慣れ、その後はかなり楽になりました。
さいごに
足の痛みはインソールを作ることで解消できる場合があります。
保険適応とはいえ最初にまとまった支出があるので大変ですが、市販品のインソールで痛みが改善しない場合は選択肢に入ってくると思います。
インソールは靴に合わせて作るので一番長く履く靴に合わせるのがおすすめです。