冬といえは乾燥の季節ですよね。管理人も乾燥肌に悩んでいる一人なのですが、乾燥を放置していると困ったことになってしまいます。
- 手湿疹
- 皮脂欠乏性湿疹
- 貨幣状湿疹
などの皮膚トラブルを引き起こすこともあるといいます。
冬の乾燥肌対策はずばり保湿です。
上手に保湿をすることで肌を乾燥から守りましょう。
管理人も実践している乾燥対策をご紹介したいと思います。
乾燥肌対策のおすすめは
ズバリ!保湿です!!
これは誰でも分かることですが実際どんなふうにしたらよいのでしょうか?
それでは、日常生活で気をつけることを1つ1つみていきましょう。
- 熱い湯や長湯を避けること
- 体をゴシゴシ洗わないこと
- 部屋の湿度を保つこと
- 保湿剤を正しく使う
熱いお湯や長湯をさけること
お湯の温度が高いほど皮脂などの保湿成分がお湯に溶け出しやすくなります。
まと、痒みも強まります。
熱いお風呂に長く入らないようにしましょう。
体をゴシゴシ洗わないこと
皮膚を強くこすらないようにしましょう。
ゴシゴシ洗うと角質層を傷つけてしまいます。
石けんをよく泡立てて優しく洗いましょう。
アカスリでゴシゴシ洗ってはいけません。
部屋の湿度を保つこと
暖房のかけすぎなどで極端に乾燥させないようにしましょう。
適度な加湿や換気をしましょう。
保湿剤を正しく使う
保湿剤といってもいくつか種類があります。1つ1つみていきましょう。
保湿剤の種類
- ローション
- クリーム
- 軟膏、オイル
保湿力は、ローション→クリーム→軟膏、オイル
ローションは水分を補給して乾燥を抑えるための保湿剤です。
ヘパリン類似物質、尿素やセラミドといった保湿成分を含みます。
乾燥した肌に塗るのに適している。
特徴は、使用感が良いが効果の持続時間が短いことです。
軟膏やオイルは皮膚の表面に油の膜ul>
作って乾燥を防ぐ保湿剤です。
白色ワセリンやオイルなどがある。
乾燥した状態よりお風呂上がりなど、水分を含んだ皮膚に塗るのに適しています。
特徴は、効果が長時間続くが、ややベトベトした使用感になります。
どのように使い分けたらよいか?
塗る状態や範囲、時間によって使い分けるとよいでしょう。
朝の時間のないときは伸びのよいローションをさっと塗ります。
お風呂上がりや寝る前などは、軟膏やオイルでしっかり保湿するのもよいでしょう。
お風呂上がりは角質層が潤っているので、上がったらすぐに保湿剤を塗りましょう。
理想は5分以内です。
ベトつきが気になるようでしたらクリームでもよいでしょう。
入浴直後から皮膚の水分がどんどん蒸発していきます。
皮膚が潤っている間に保湿剤を塗って皮膚を乾燥から守りましょう。
体の水分を拭き取ったら服を着る前に5分以内に保湿剤を塗ることをオススメします。
保湿剤を脱衣場に置いておき、保湿を習慣にするとよいでしょう。
季節による使い分けは?
春から秋は塗り心地がさっぱりしたローションやクリームを塗り、乾燥が強くなる冬は油分を多く含んだ軟膏やオイルを使うとよいでしょう。
保湿剤の使用量の目安はどれくらい?
ローションは
一円玉くらいの量を手に取り、手のひら2枚くらいの範囲に塗るのが適量です。
たっぷりと塗ってあげましょう。
クリームや軟膏、オイルは
塗っところが光る程度に塗ると良いでしょう。
塗り方のポイント
強くすり込む必要はありません。ゴシゴシ塗らずにたっぷり乗せて満遍なく塗るのがポイントです。
管理人オススメの保湿剤は
冬場になり管理人も肌の乾燥が気になるようになりました。乾燥肌の対策として基本は保湿剤を塗ることなのですが、やはり面倒ですよね^^;
そこで管理人が目をつけたのが最近CMでよく見かける「ハダカラ」というボディーソープです。
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コレを使うようになってから、入浴後の背中のかゆみが気にならなくなったんですよ。
それ以来、保湿剤を塗らなくてもよくなり、とても快適になりました。
値段も安いので試してみてはいかがでそうか?
そもそも皮膚はどのようにして乾燥してしまうのか?
肌を乾燥させないようにしているのが皮膚の外側にある角質層と呼ばれるところです。
わずか0.02ミリの極薄の層です。
これは食品を包むラップ2枚分の厚さに相当します。
角質層の表面は、皮脂と呼ばれる油で覆われていて、皮膚の水分が蒸発するのを防いでいます。
また、角質層の中の角質細胞間脂質と呼ばれる部分も水分の過剰な蒸発を防いでいます。
そして、天然保水因子は水分を貯める働きを担っています。
健康な皮膚はこれらの働きによって皮膚の水分が保たれています。
ところが、角質細胞間脂質や天然保湿因子などの保湿成分が減少すると水分を保つ働きが低下して肌が乾燥してしまいます。
乾燥肌の原因とは
湿度が低下することが皮膚が乾燥する1番の原因になります。
冬になると湿度が低下して皮膚が乾燥し、水分が蒸発しやすくなります。
また、暖房器具などの使用により部屋の空気が乾燥して、皮膚の乾燥を加速させてしまいます。
乾燥を放置していると
皮膚のバリア機能が低下して汗や衣類との摩擦など、外からの刺激を受けやすくなり、かゆみや湿疹が出てきたりします。
痒いからといって掻くとそれが刺激となり、湿疹を悪化させてしまいます。
まとめ
皮膚は体の一番外にあってバリアの働きをしています。
バリア機能が働かなくなると、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
空気が乾燥する冬場は特に保湿を心がけ、適切なケアをして外部の刺激から肌を守ってあげましょう。